blockquoteタグ
blockquoteは、引用文であることを表すタグです。
解説
ページに別サイトや文献から引用文を掲載する場合、引用である事を明示するために使用します。
別サイトからの引用の場合、引用サイトのURLを属性に指定する事も可能です。
コンテンツ・モデル
カテゴリー (自カテゴリ) | フロー・コンテンツ |
コンテキスト (親カテゴリ) | フロー・コンテンツを許可する場所 |
コンテンツ・モデル (子カテゴリ) | フロー・コンテンツ |
属性
blockquoteタグには以下の属性が指定できます。
属性 | 説明 |
---|---|
cite | 引用したサイトのURLを指定する (例)cite="https://xxxxx" |
属性 | 説明 |
---|---|
class | クラスを指定する (例)class="hoge" |
id | IDを指定する (例)id="foo" |
style | スタイルを指定する (例)style="color:red;" |
その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。
サンプル
blockquoteタグを使ったサンプル
<p>
<blockquote>長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。</blockquote>
は小説「雪国」の出だしです。
</p>
引用サイトを指定したサンプル
<p>
<blockquote cite="http://xxx">長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。</blockquote>
は小説「雪国」の出だしです。
</p>
備考
- blockquoteタグはインライン要素なので、タグの前後で改行はされません。
- 引用を表すタグにはblockquoteタグの他にqタグがありますが、違いは引用する文章の量で以下のように使い分けます。
blockquoteタグ:段落をまたがる長い文章を引用する場合
qタグ:1行に収まるぐらいの短い文章を引用する場合
関連項目
- blockquote:引用文であることを表す
- q:引用文であることを表す