HTML5タグ虎の巻

input type="button"タグ

input(type="button")タグは、汎用ボタンを作成するタグです。

解説

input type="button"タグを使用すると、押しても何も起きないボタンが作成されます。
ボタンに機能を付けたい場合は、onclickイベントハンドラー等で実装してください。

コンテンツ・モデル

カテゴリー
(自カテゴリ)
フロー・コンテンツ
フレージング・コンテンツ
インタラクティブ・コンテンツ
コンテキスト
(親カテゴリ)
フレージング・コンテンツを許可する場所
コンテンツ・モデル
(子カテゴリ)
なし

属性

input(type="button")タグには以下の属性が指定できます。

【属性】
属性説明
name名前を指定する(submit時にこの名前で送信される)
(例)name="btn01"
valueボタンの表示名を指定する
(例)value="ボタンです"
【主要グローバル属性】
属性説明
classクラスを指定する
(例)class="hoge"
idIDを指定する
(例)id="foo"
styleスタイルを指定する
(例)style="color:red;"

その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。

【汎用ボタンでよく使われるイベントハンドラー】
イベント説明
onclickクリック時に呼ぶ関数を指定する
(例)onclick="alert('Hello!');"
ondblclickダブルクリック時に呼ぶ関数を指定する
(例)ondblclick="alert('HelloHello!');"

サンプル

ボタンを作る

<input type="button" name="btn01" value=" ボタン ">

押しても何も起こりません。

ボタンを押すとアラートを表示する

<input type="button" name="btn01" value=" ボタン " onclick="alert('押しましたね?');">

ボタンを押すとJavaScript関数「hoge」に引数2と3を引き渡して呼び出す

<input type="button" name="btn01" value="ボタン" onclick="hoge(2,3);">

備考

  • ボタンを作成するには、buttonタグもあります。
    buttonタグの方がボタンの見た目に画像やタグを使えるなど多機能です。

関連項目