sタグ
sは、既に正確でなくなった内容を表すタグです。
解説
HTML4では非推奨タグでしたが、HTML5では既に正確でなくなった内容を表すタグとして再定義されました。
一般的なブラウザでは取り消し線のスタイルが適用されます。
単に取り消し線を引きたいだけの場合は、CSS「text-decoration-line」を使用してください。
コンテンツ・モデル
| カテゴリー (自カテゴリ) | フロー・コンテンツ フレージング・コンテンツ |
| コンテキスト (親カテゴリ) | フレージング・コンテンツを許可する場所 |
| コンテンツ・モデル (子カテゴリ) | フレージング・コンテンツ |
属性
sタグには以下の属性が指定できます。
| 属性 | 説明 |
|---|---|
| class | クラスを指定する （例）class="hoge" |
| id | IDを指定する （例）id="foo" |
| style | スタイルを指定する （例）style="color:red;" |
その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。
サンプル
「10,000円」を正確でない内容であると明示する
<p>新価格！<s>10,000円</s> 8,000円</p>
新価格！10,000円 8,000円
備考
- sは「strike」（打つ）の略です。
