linkタグ
linkは、外部リソースを指定するするタグです。
解説
外部CSSファイルなどの外部リソースを使いたいときにlinkタグで指定して読み込みます。
linkタグは、HTML文章のhead領域内に指定します。
コンテンツ・モデル
カテゴリー (自カテゴリー) | メタデータ・コンテンツ |
コンテキスト (親カテゴリー) | メタデータ・コンテンツを許可する場所 |
コンテンツ・モデル (子カテゴリー) | なし |
属性
linkタグには以下の属性が指定できます。
属性 | 説明 |
---|---|
rel | 外部リソースファイルの種類を指定する(必須属性) (例)rel="stylesheet" ※設定できる値の一例です。 stylesheet:外部CSSファイルを指定する icon、shortcut icon:ファビコンファイルを指定する index:現ページの索引を指定する next:1つ先のページのURLを指定する prev:1つ前のページのURLを指定する author:現ページの作者ページのURLを指定する license:現ページの著作権に関するページURLを指定する apple-touch-icon:スマホ用アイコン画像を指定する |
href | 外部リソースのパスを指定する(必須属性) (例)href="common.css" |
type | 外部リソースのMIMEタイプを指定する (例)type="image/png" |
サンプル
外部スタイルシートを読み込む
<link rel="stylesheet" href="common.css">
ファビコンを設定する(ico画像)
<link rel="icon" href="favicon.ico">
<link rel="shortcut icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico">
どちらの書き方でもOKです。
ファビコンを設定する(png画像)
<link rel="icon" type="image/png" href="favicon.png">
スマホ用のアイコンを設定する
<link rel="apple-touch-icon" sizes="180x180" href="apple-touch-icon.png">
次のページ(nextpage.html)と前のページ(prevpage.html)を設定する
<link rel="next" href="nextpage.html">
<link rel="prev" href="prevpage.html">
ページの前後関係を明示的に示したい場合に使用します。
備考
- 外部リソースに指定できるとされるものにはいくつかありますが、普段使用されるのは stylesheet ぐらいです。
関連項目
- head:HTML文章のヘッダ情報を表す