canvasタグ

HTML5

canvasは、図形を描画するタグです。

解説

canvasタグは図形を描画する領域を作成します。
実際の描画はJavaScriptにて行いますので、
JavaScriptが使用できない環境では図形の描画はできません。

canvasタグ内にJavaScript無効時にのみ表示する代替テキストを指定できます。
（下記の２番目サンプルを参照ください。）

コンテンツ・モデル

カテゴリー (自カテゴリ)	フロー・コンテンツフレージング・コンテンツエンベッディッド・コンテンツ
コンテキスト (親カテゴリ)	エンベッディッド・コンテンツを許可する場所
コンテンツ・モデル (子カテゴリ)	トランスペアレント

属性

canvasタグには以下の属性が指定できます。

【属性】
属性	説明
width	キャンバスの横サイズを指定する（例）width="300"
height	キャンバスの縦サイズを指定する（例）height="200"

【主要グローバル属性】
属性	説明
class	クラスを指定する（例）class="hoge"
id	IDを指定する（例）id="foo"
style	スタイルを指定する（例）style="color:red;"

その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。

サンプル

canvasに四角と円を描画する

<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>canvasサンプル</title>
<script>
window.onload=function(){
  //コンテキストを生成する
  var cvs = document.getElementById("canvas");
  var ctx = cvs.getContext("2d");

  //四角形を描画する
  ctx.strokeStyle="blue";
  ctx.strokeRect(10, 10, 100, 100);

  //円を描画する
  ctx.beginPath();
  ctx.arc(200, 60, 50, 0, Math.PI*2, false);
  ctx.stroke();
}
</script>
</head>
<body>
  <canvas id="canvas" width="260" height="120"></canvas>
</body>
</html>

JavaScript無効の環境時に代替テキストを表示する例

<canvas id="canvas" width="260" height="120">
JavaScriptを有効にしてください。
</canvas>

JavaScriptが有効の環境では代替テキストは表示されません。

備考

canvasタグは、HTML5から導入されたタグです。

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