tdタグ

tdは、表のセルを定義するタグです。

tableの行を定義するtrタグの子要素として使用します。

解説

tdタグは tr タグの子要素として使用し、タイトル以外のセルを作る時に使用します。
タイトルを表すセルは th を、それ以外のセルは td を使用するという使い分けをします。

コンテンツ・モデル

属性

tdタグには以下の属性が指定できます。

その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。

サンプル

tdタグでセルを定義したサンプル

<table>
  <caption>【在庫一覧】</caption>
  <tr><th>商品</th><th>単価</th><th>個数</th><th>金額</th></tr>
  <tr><td>みかん</td><td>50</td><td>30</td><td>1,500</td></tr>
  <tr><td>りんご</td><td>100</td><td>20</td><td>2,000</td></tr>
  <tr><td>ぶどう</td><td>300</td><td>5</td><td>2,400</td></tr>
</table>

セルを縦に結合したサンプル（rowspan）

<table>
  <caption>【在庫一覧】</caption>
  <tr><th>地域</th><th>都道府県</th><th>名物</th></tr>
  <tr><td rowspan="4">東北</td><td>青森県</td><td>りんご</td></tr>
  <tr><td>岩手県</td><td>冷麺</td></tr>
  <tr><td>宮城県</td><td>牛タン</td></tr>
  <tr><td>秋田県</td><td>きりたんぽ</td></tr>
  <tr><td rowspan="3">関東</td><td>千葉県</td><td>落花生</td></tr>
  <tr><td>栃木県</td><td>餃子</td></tr>
  <tr><td>神奈川県</td><td>しゅうまい</td></tr>
  <tr><td rowspan="2">東海</td><td>愛知県</td><td>きしめん</td></tr>
  <tr><td>静岡県</td><td>お茶</td></tr>
</table>

rowspanを使うとセルを縦方向に結合できます。

セルを横に結合したサンプル（colspan）

<table>
  <caption>【在庫一覧】</caption>
  <tr><th>商品</th><th>在庫数</th><th>備考</th></tr>
  <tr><td>パイナップル</td><td>30</td><td>甘いです！</td></tr>
  <tr><td>レモン</td><td>85</td><td>酸っぱいです</td></tr>
  <tr><td>バナナ</td><td colspan="2">在庫切れ</td></tr>
  <tr><td>マンゴー</td><td>12</td><td>限定入荷！</td></tr>
  <tr><td>さくらんぼ</td><td colspan="2">在庫切れ</td></tr>
</table>

colspanを使うとセルを縦方向に結合できます。

備考

• tdは「table data cell」の略です。
• 見た目を変更したい場合は、スタイルシート（CSS）をご使用ください。

関連項目

• table：表を作成する
• tr：表の行を定義する
• th：表のヘッダセルを定義する
• td：表のセルを定義する
• tbody：テーブルのメイン領域を表す
• thead：テーブルのヘッダー行領域を表す
• tfoot：テーブルのフッター行領域を表す
• caption：表をのタイトルを指定する
• colgroup：表の列をグループ化する
• col：表の列を表す

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