HTML5タグ虎の巻

trタグ

trは、表の行を定義するタグです。

解説

trタグは table タグの子要素として使用し、行を作る時に使用します。
trで行を作っただけでは意味が無く、子要素に tdまたは thタグでセルを作る事が必要です。

属性

trタグには以下の属性が指定できます。

【主要グローバル属性】
属性説明
classクラスを指定する
(例)class="hoge"
idIDを指定する
(例)id="foo"
styleスタイルを指定する
(例)style="color:red;"

その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。

サンプル

trタグで行を作成したサンプル

<table>
  <caption>【在庫一覧】</caption>
  <tr><th>商品</th><th>単価</th><th>個数</th><th>金額</th></tr>
  <tr><td>みかん</td><td>50</td><td>30</td><td>1,500</td></tr>
  <tr><td>りんご</td><td>100</td><td>20</td><td>2,000</td></tr>
  <tr><td>ぶどう</td><td>300</td><td>5</td><td>2,400</td></tr>
</table>
【在庫一覧】
商品単価個数金額
みかん50301,500
りんご100202,000
ぶどう30052,400

子要素にth、tdで作成したセルが必要です。

備考

  • trは「table row」の略です。
  • セルの見た目を変えたい場合は、子要素のtdやthタグにスタイルシート(CSS)を適用させてください。

関連項目

  • table:表を作成する
  • tr:表の行を定義する
  • th:表のヘッダセルを定義する
  • td:表のセルを定義する
  • tbody:テーブルのメイン領域を表す
  • thead:テーブルのヘッダー行領域を表す
  • tfoot:テーブルのフッター行領域を表す
  • caption:表をのタイトルを指定する
  • colgroup:表の列をグループ化する
  • col:表の列を表す