objectタグ
objectは、外部リソースを埋め込むタグです。
解説
objectタグは汎用的に外部データを扱えるため、画像、音声、動画、テキストデータなど多くの外部データに対応しています。 外部データに対してパラメータを与えたい場合は、子要素にparamタグで指定します。
コンテンツ・モデル
カテゴリー (自カテゴリ) | フロー・コンテンツ フレージング・コンテンツ エンベッディッド・コンテンツ インタラクティブ・コンテンツ |
コンテキスト (親カテゴリ) | エンベッディッド・コンテンツを許可する場所 |
コンテンツ・モデル (子カテゴリ) | paramタグ |
属性
objectタグには以下の属性が指定できます。
属性 | 説明 |
---|---|
data | 外部リソースのパスを指定する。 (例)data="hoge.pdf" |
name | 外部リソースの名前を指定する。 (例)name="hoge" |
type | 外部リソースのMIMEタイプを指定する。 (例)type="application/pdf" |
width | objectエリアのサイズ(幅)を指定する。 (例)width="300" |
height | objectエリアのサイズ(高さ)を指定する。 (例)height="200" |
属性 | 説明 |
---|---|
class | クラスを指定する (例)class="hoge" |
id | IDを指定する (例)id="foo" |
style | スタイルを指定する (例)style="color:red;" |
その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。
サンプル
PDFを表示する
<object data="hoge.pdf" width="800" height="500">
<p>お使いの環境ではobject要素に対応していません。</p>
</object>
Flashを表示する
<object data="hoge.swf" width="500" height="400">
<param name="p1" value="値1">
<param name="p2" value="値2">
<p>お使いの環境ではobject要素に対応していません。</p>
</object>