HTML5タグ虎の巻

optionタグ

optionは、セレクトボックス等の要素を定義するタグです。

解説

optionタグは、selectタグや、datalistの子要素として使用します。

コンテンツ・モデル

カテゴリー
(自カテゴリ)
なし
コンテキスト
(親カテゴリ)
selectタグoptgroupタグdatalistタグ
コンテンツ・モデル
(子カテゴリ)
空またはテキスト

属性

optionタグには以下の属性が指定できます。

【属性】
属性説明
disabled非活性にする
(例)disabled="disabled"
 ※disableのみでもOKです。
labelリストのラベルを指定する
ラベルは以下のどちらの方法でも定義できます
 <option>ラベル</option>
 <option label="ラベル">
selected選択状態にする
(例)selected="selected"
 ※selectedのみでもOKです。
※複数のoptionに指定された場合は一番最後のものが選択状態となります。
value値を指定する
(例)value="1"
【主要グローバル属性】
属性説明
classクラスを指定する
(例)class="hoge"
idIDを指定する
(例)id="foo"
styleスタイルを指定する
(例)style="color:red;"

その他のグローバル属性値については、グローバル属性をご覧ください。

サンプル

みかん、りんご、ぶどうをリストにして、りんごを選択状態にする

<select>
  <option value="1">みかん</option>
  <option value="2" selected="selected">りんご</option>
  <option value="3">ぶどう</option>
</select>

みかん、りんご、ぶどうをリストにして、りんごを非活性にする

<select>
  <option value="1" label="みかん">
  <option value="2" label="りんご" disabled="disabled">
  <option value="3" label="ぶどう">
</select>

非活性にすると選択できなくなります。

備考

  • value属性値を省略した場合は、ラベルに使用されている値がvalue値として使用されます。

関連項目

  • select:セレクトボックスを作成する
  • option:セレクトボックス等の要素を定義する
  • optgroup:リストをグループ化する